金蘭荘ブログ
かけ流し!?
萩姫が見つけたとされるこの磐梯熱海温泉の泉質は、
アルカリ性単純泉となっておりまして、
当館は郡山市より給湯を受けてお客様にお楽しみいただいております。
お客様のお問合せで、『温泉はかけ流しですか?』という質問を時々頂きます。
当館は、
“かけ流し” と “循環濾過” の併用をしております。
なぜなら、「かけ流し100%」が良いかというとそうは言い切れないと考えるからです。
旅館によってシステムが様々ですが、
当館の場合、給湯を受けた温泉は、直接浴槽に供給しております。

「かけ流し100%」ですと、温泉を清潔に保つためには、供給量が問題となります。
浴槽の大きさに対して相当量の温泉が必要とされ、
多少のオーバーフローでは、浴槽内の温泉を完全に循環することは難しいと思われます。
磐梯熱海温泉は、湧出地より泉温53℃で送り出されており、
相当量を浴槽に給湯した場合、浴槽内温度は熱くて入ることが出来ません。
(貯湯して適温に冷まして給湯すれば別ですが・・・)
そこで、
当館では適温の温泉を清潔な状態を保つために、「かけ流し」と「循環濾過」の併用式を採用し、
浴槽内の不純物を濾過しつつ、万が一温度が上昇してしまった場合には、
危険防止のために、ある一定の温度を超えると水が供給されて温度の上昇を防ぎ、
安心して温泉をお楽しみいただけるシステムとなっております。
”美肌の湯”といわれる磐梯熱海温泉を、十分にご堪能いただけるよう、
今後とも努めて参りますので、引き続きご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。